ユングが教えてくれた リーダーシップと人格の高め方
― すべての管理職とリーダーのためのタイプ論と無意識の世界 ―』

八木優市朗[著]

定価(本体1,800円+税)

ISBN978-4-434-24216-8 C0011

ユングが教えてくれた リーダーシップと人格の高め方 ― すべての管理職とリーダーのためのタイプ論と無意識の世界 ―

読むだけで人格を高めることができる本

ユング理論を通じた自己アセスメントとリーダーシップ向上の機会をあなたに!

人材不足がますます進んでいる中、管理職やリーダーのリーダーシップの向上は時代的テーマとして重要性を高めています。ユングのタイプ論は、ただ分類的に自己のタイプを知るための理論ではなく、基本的な四つの心理的機能と内向性・外向性の心理的態度を自分の中で統合し、全てを活用できる全体性のある人間を育てることを目指している理論です。

ユングはこれを実現する過程を"個性化の過程"と呼びました。つまり、ユングのタイプ論は人格と能力の向上を睨んだ"自己実現の理論"でもあるのです。この個性化を通じて、管理職やリーダーはマネジメントやリーダーシップの効果性を高め、組織や社会に貢献して行くことができるのです。


ユングの“個性化の過程”に取り組んだ、初めての一般向け書物!

第一章 無意識の世界

第二章 外向性と内向性

第三章 四者構成の心理的機能モデル

第四章 認知的機能について

第五章 判断的機能について

第六章 個性化と個性化の過程

第七章 徳性の向上と能力開発


■ 著者プロフィール ■

八木優市朗(やぎ ゆういちろう)

マネジメント・コンサルタント。米系のトレーニング・コンサルティング各社で、エグゼクティブ・コンサルタント(取締役)、トレーニング開発部マネジャー、マネジメント・コンサルタントを歴任。一般会社では、米系コンサルティング会社、米系自動車会社、米系保険会社、米系ハイテクガラスメーカー等で人事部長、トレーニング部長、人材開発マネジャー等を歴任。専門分野はマネジメント、能力開発。
ユングのタイプ論については、数多くのマネジメントの現場に接しつつ、20年以上にわたって研究をし続け、ユングの理論とマネジメントを融合するための理想的な経験を積み上げてきた。また、30以上のトレーニングを開発してきたトレーニング開発者でもある。ユング理論やドラッカーをベースにしたリーダーシップコンサルティング、管理者向けトレーニングには定評がある。米ウエスタン・ワシントン大学 経営管理学部修士課程卒(1990)。
現在、コア・コンセプト・ラボラトリー・ジャパンLLC, パートナー・コンサルタント。

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