鋼鉄のシャッター――北アイルランド紛争とエンカウンター・グループ』

ニール・フリードマン[著]/日笠摩子[訳]

1,680円(税込)

ISBN4-434-03994-6 C0011
鋼鉄のシャッター――北アイルランド紛争とエンカウンター・グループ 北アイルランド紛争は、英国が12世紀にアイルランド島を支配して以来続いていた。貧しいカトリックと裕福なプロテスタント。何世紀にも渡った憎しみ合い。紛争は泥沼化していた。
1972年、ロジャーズらは、北アイルランドの首都ベルファーストから来たプロテスタント4名、カトリック4名、英国陸軍退役大佐1名と、3日間24時間のエンカウンター・グループをもった。
本書はその記録であり、社会的・国際的紛争解決への示唆を与えてくれるであろう。

読者の声
  • 原著者の信念と勇気、訳者のご苦労に深く敬意をおぼえる。専門的な関心がないと読めないのではないか。よくぞ出版して下さったと思う。

    ――A. H.さん(76歳、男性、医師、山形県)

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