失意の時こそ勇気を――心の雨の日の過ごし方』

岩井俊憲[著]

1,575円(税込)

ISBN978-4-434-17880-1 C0011
失意の時こそ勇気を――心の雨の日の過ごし方

失意の時(心の雨の日)を無理せず、あせらず、そして勇気をもって乗り切るための知恵

人生で逆風が吹いている時(陰の時)には、その「陰のメッセージ」を読み取ることが必要である。著者は、自らの人生を振り返りつつ、失意の時(心の雨の日)を過ごすための五つの知恵を提示している。

天気に晴れの日や雨の日があるように、私たちの心の中にも晴れの日、雨の日があります。人生は常に順風満帆の晴れの日ばかりとはいきません。停滞することもあれば、激しい風雨にさらされることもあります。
そんな時、晴れの日と同じように前進しようとしても無理を重ねて疲弊するだけです。むしろ、これまでとは違う生き方を求められていることを知り、雨の日でなければできないことをする。焦らず、落胆せず、しっかりと内側にエネルギーを向けることが大事です。充電の時、癒しの時と心得、リラックスして再創造に備えるのがいいのです。
本書は、そんな心の雨の日を過ごす知恵をお伝えします。

(「はしがき」より)

《本書の内容》

第一章 人生の晴れの日、雨の日

第二章 心の雨の日を過ごした人たち

第三章 二毛作の人生を生きる

第四章 心の雨の日を過ごす五つの知恵

第五章 真の楽観主義、そして勇気を

《心の雨の日を過ごす五つの知恵》
第一の知恵 ◎変えられることと変えられないことを見極めよう
第二の知恵 ◎老病死の主人公になろう
第三の知恵 ◎よき師(メンター)を持とう
第四の知恵 ◎真の楽観主義を選び取ろう
第五の知恵 ◎いかなる時も勇気を持とう

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ヒューマン・ギルド代表 岩井俊憲[著]

アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方

人はだれに心をひらくのか

現在静かなブームとなっているアドラー心理学をベースに、カウンセリングの専門家でない人も、すでに学んでいる人も現場で実際に生かせるよう、図版を用いてわかりやすく「簡易カウンセリング」のノウハウを紹介。本書はとりわけ、バブル崩壊後、生産性向上の名の下に失われていた「ビジネスマンの尊厳」を回復することを今後の企業社会の新たな目標に掲げ、そのためにカウンセリングの理論や技法を適用することをめざしている。

〈1680円〉

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