『星野道夫の神話― 未来を照らすそのスピリチュアリティ ―』
濁川孝志[著]
定価(本体1,400円+税)
ISBN978-4-434-23318-0 C0011
万物のつながり、自然との調和、古い知恵の伝承、輪廻、年長者への敬意、目に見えない存在、悠久なる旅、畏怖の念……
写真家・星野道夫の遺した言葉から、混迷する現代を生きぬくためのスピリチュアリティを読み解き、未来への道しるべとなる「現代の神話」を紡ぐ。
◎『星野道夫の神話』によせて……映画監督 龍村 仁
◎「不世出の霊性の表現者星野道夫」を濁川先生の語りで味わってください
……東京大学名誉教授 矢作直樹
【本書の内容】
1.星野道夫のこと
2.星野道夫と現代社会および若者のウエルネス
3.星野道夫の写真とナラティブアプローチ
4.星野道夫のスピリチュアリティ
5.映画「地球交響曲」に見る星野道夫とワタリガラスの神話
6.神話の創造
7.星野道夫の神話
【万物の繋がり】【自然との調和】【古い知恵の継承】【輪廻】
【年長者への敬意】【目に見えない存在】【悠久なる旅】【畏怖の念】
【人間:愛おしき存在】【神話:未来を照らす道標】
8.星野道夫が教えてくれたこと:静けさが持つ力
濁川さんのこの著作は、「人間にとって"神話"はどうしても必要なものだ」という星野道夫の言霊を受け継いでいる。
映画監督 龍村 仁
星野道夫という不世出の霊性の表現者を濁川先生の語りで味わっていただけることを確信します。
東京大学名誉教授 矢作直樹