『スピリチュアリティ研究の到達点と展開 ― 日本トランスパーソナル心理学/精神医学会二十周年記念論文集 ―』
石川勇一ほか[著]
定価(本体2,200円+税)
ISBN978-4-434-25618-9 C0011
人間の可能性と新たな世界観を
学際的に模索する一冊!
【本書の内容】
第1部
トランスパーソナル心理学の展望
第1章 トランスパーソナル・ムーヴメントの意義と課題
──心理臨床とブッダ・ダンマの視点から──
第2章 トランスパーソナル心理学と東洋思想
第3章 〈やまとごころ〉からの心理学
──公開シンポジウム『魂との出会いを語る』を終えて──
第2部
スピリチュアリティの研究
第4章 「永遠の哲学」における「気づき」の存在論
──マインドフルネスの新たな基礎づけを求めて──
第5章 「全体的霊的平和」(ホリスティック・スピリチュアル・ピース)概念の提唱
第6章 星野道夫のスピリチュアリティ
──文学作品から日本人の志向するスピリチュアリティの一形態と、その多様性を考える試み──
第7章 クンダリニーの目覚めと対処法、集合的沸騰
──デュルケムの集合的意識の理論を念頭に置いて──
第8章 「大きな問い」とボランティア活動に関する研究
──大学生のスピリチュアリティを育む一事例──
第9章 臨死体験による一人称の死生観の変容──日本人の臨死体験事例から──
第3部
トランスパーソナルと臨床
第10章 加藤清とトランスパーソナル精神医学
第11章 ミュージック・サナトロジーの地平からみたスピリチュアルケアの様相
第12章 「プレゼンス」の技法──ハコミの「ラビング・プレゼンス」概念から──
<訂正のお知らせ>
[目次]
viii頁右から5行目:(石川雄一) → (石川勇一)
ix頁左から1行目:(村上裕介) → (村上祐介)
[奥付]
©2019 石川雄一 → ©2019 石川勇一