『あるパワーの探求(3)「サブリナの法則」――人生はすり鉢の底で月がほほ笑む』
モリタトミオ[著]
1,575円(税込)
ISBN978-4-434-17281-6 C0026
素晴しき人々との出会いを通して成長する魂。
その探求の物語。
1980-90 年代、著者は日本のあるサブカルチャーの伝統とその中で活躍中の素晴らしき人々と出会い、それを通して魂を成長させる機会に恵まれた。
1977 年、美学校・赤瀬川原平教室に入学、アングラ芸術を学び始めた。1982 年、白夜書房「写真時代」創刊に参加、そのドタバタ騒動に巻き込まれた。
そして1990 年、会社を辞めてフリーランスになり、バブルの残り火で実現された「女性向け夕刊紙」の創刊に参加。やがて貧乏フリーランスライターへと転身していった。
その後、盛鶴延老師の「気功革命」に出会い、瞑想に本格的に取り組み始めた。その結果は驚くべきもので、筆者はついに「ある鉱脈」に辿り着いた。
やがて、さらに深い瞑想を求めて、物語は日本からインドへと移り、お釈迦様の悟りの聖地、ブッタガヤへと繋がって行く。
「人生の新たな可能性を探している若い人のために。もっと気楽に生きても、登る山はひとつだということが『あるパワーの探求・三部作』の主張ではなかろうか」とある人は評した。
日本―インド(天竺)を結ぶ、瞑想三部作・完結編
【著者紹介】
写真・文:モリタトミオ1958年新潟県佐渡島生まれ。高校卒業後、美学校・赤瀬川原平教室入学。その後渡米を経て、白夜書房入社「写真時代」創刊に参加。10年近く在籍。同社退社後、夕刊紙「レディー・コング」創刊に参加。同紙廃刊後フリーに。
《好評既刊》
あるパワーの探求(1) 今すぐ駆け出すように旅に出たら
(四六判並製/298頁/定価1890円)
インド瞑想修行の旅
著者は2002年夏、自分自身の「ハイアーセルフ(高位の自我)」に出会い、そして「こうすべきだ」という確固たる未来の指針を受けるという、瞑想の目的を達成すべくインドへと旅立った。本書では、その旅の道程が多数の写真と共に詳述されている。
あるパワーの探求(2) 今すぐ駆け出すように旅に出たら[完結編]
(四六判並製/150頁/定価1260円)
主人公がフォースを理解していく物語
ヒマラヤ山中での修行の旅の後、リシケシの河辺でヒンズー教のグルジに出会った著者は、グルジに連れられてブッタガヤに行った。それから十年後、新たな可能性が不意に開け、ブッタガヤに「瞑想アスラム」を作り始めた……