『修行の心理学― 修験道、アマゾン・ネオ・シャーマニズム、そしてダンマへ ―』
石川勇一[著]
定価(本体1,500円+税)
ISBN978-4-434-22623-6 C0011
臨床心理学者による修行体験記
自己を知り、異次元をかいまみる心の旅
修行は人の心をどのように変えるのか?
実体験と学術研究からみえてきた真実
私は臨床心理学者でもあるので、修行の心理について、自分の体験をもとに、さまざまな学術研究の成果と照らし合わせながら探求してみました。
この本は、真理を求める人、正しい生き方を求める人、そして苦しみを根本から取り除いて幸せになりたい人のために心を込めて書きました。学術的な内容も、知識がなくても理解できるように、できるだけ分かりやすく書いたつもりです。
普遍的な真理(法、ダンマという)を求め、法を喜ぶ人は私の友人です。この本は、そのような友人のために書きました。もしも本書が お役に立てれば幸いです。(「プロローグ」より)
【本書の内容】
プロローグ
第一章 修行体験
第二章 修験道療法
第三章 修験道修行の心理と可能性
第四章 アマゾン・ネオ・シャーマニズムとは何か
第五章 異次元体験 地獄・天界・瞑想
第六章 アマゾン・ネオ・シャーマニズムの効果と可能性
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会会長。相模女子大学教授。法喜楽庵・法喜楽堂代表。臨床心理士。行者。
専門は臨床心理学。早稲田大学・同大学院卒。神奈川県出身、現在山中湖村在住。
主な著書:『スピリット・センタード・セラピー:瞑想意識による援助と悟り』(せせらぎ出版)、『新・臨床心理学事典:心の諸問題・治療と修養法・霊性』(コスモス・ライブラリー)、『心理療法とスピリチュアリティ』(勁草書房)、他。